今朝の毎日新聞は、
「皇族確保の政党間協議 もう先送りは許されない」
という社説を掲げています。
https://mainichi.jp/articles/20240410/ddm/005/070/094000c
そしてこの社説では、政府の「有識者会議報告書」の「旧宮家子孫養子案」について、
「旧宮家が皇室を離れたのは70年以上も前にさかのぼる。その子孫の民間人が唐突に皇族となることに、国民の理解が得られるのか疑問だ。」
「そもそも、皇室に入る意思を持つ男系男子がいるのだろうか。政府は「具体的に把握していない」と国会で答弁している。」
と、はっきり書いています!
さらに、「皇族女子が結婚後も皇族の身分を保持する案」も含め、報告書案が実現したとしても、
「一時的に皇族数を確保するための、その場しのぎの策にとどまる。今国会で結論を出し、持続的な皇位継承策を話し合う次の段階に進まなければならない。皇位継承権を女性に広げるかどうかの議論を避けて通ることはできない」
ということも、明記しています!
その上で、「与野党は、国民の幅広い支持が得られる制度改正の道筋を示さなければならない。」と結論付けています。
「国民の幅広い支持が得られる制度改正」、それは女性・女系天皇を認めること以外にはありません!
毎日新聞はわかっています!
しかもサンデー毎日では、成城大学教授・森暢平氏が連載していて、毎週「これでいいのか『旧宮家養子案』」の論稿を展開しています!
よしりん先生は今週のライジングで「わしは全く進化しない新聞を見限った」と言ってますが、少なくともこの件に関しては、毎日新聞を応援したいと思います!